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2009.12.30 レントゲンつづき

こんばんはのじでんです。
レントゲンフィルムの現像は、1枚1枚手作業で行っております.今と同じクオリティーを保ちながら、もうすこし一度に現像できるフィルムの枚数を増やすべく取り組んでおります.デジタル化が至る所で進む中 なんでそんな事をしているかというとレントゲンは口内法のデンタル写真に関してはまだまだフィルムにはかなわないようです。IPプレート式はまだ良いようですが、CCD方式は目も当てられない.のじでんは、以前開業前にこれを使用した事のあり、分かりにくい(というかほとんどわからない)画像で診断せざるを得ない状況にいました.だから開業時には「これだけは使いたくない}と思ってました.だから口内法デンタルエックス線写真は、まだフィルムにこだわる必要があるとおもっています。
 少し前に、救歯会の黒田昌彦先生のオフィスを見学させていただいた時に、画期的なフィルム現像用ホルダーを自作されていたのをみてました。これを参考に取り組んではいたのですが、内液槽にはいらない。100均でそれらしいものを見つけてきました.
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いままでの現像液の調整全量は450ml。できればこの調整量のままいきたい・・・。
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ところが450mlだと全体が入らない。
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少なくともこのくらいの液量に浸かっていたいです。
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図ってみるとやや、800ml当初の倍です。うーん
液温度の調整や、現像液自体の劣化等、現像液の全量が多いほど使いやすい筈ですので。
全量を2倍にする方向にしようかとおもいます。しかし
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現像、停止、定着と3槽入らない 
となると、調整中に限界が見えてきている.DEX3はやはりお払い箱かもしれません.

by nooji1 | 2009-12-30 22:08 | レントゲン