2010.02.28 休日
「戦場のピアニスト」2002 ロマンポランスキー
フランス・ドイツ・ポーランド・イギリスの合作。ナチス・ドイツのポーランド侵攻以後、ワルシャワの廃墟の中を生き抜いたユダヤ系ポーランド人のピアニスト、ウワディスワフ・シュピルマンの体験記を元にしている。wikipediaより抜粋
ドイツの強制収容所の話はよく聞くのですが、ポーランド侵攻での300万人の非ユダヤ系ポーランド人(大半が民間人)が命を落としたということを初めて知りました.
淡々と物事、事件が進んでいく様子を主人公を中心とした視点でかなり無機質に進んでいきます.
戦争や弾圧、迫害の悲惨さを考えさせられるとともに、主人公を匿ってくれたドイツ軍将校ヴィルム・ホーゼンフェルトのような人間の優しさ、人類愛も感じる作品でした.
by nooji1 | 2010-02-28 22:58