2012.11.06 メンテナンスを継続された患者さん
定期検診にご来院される患者さんには、術後経過を確認するために何年かに一度口腔内写真を撮影する事があります。 臨床の場に出だしてすぐ撮りためて、最初は術後経過の変化という物を感じ取ることもありませんでしたが、術後経過がしばらく経つと色々な変化が出て参ります。
この症例は正中(真ん中)の部分がもともとすいていた症例ですが、8年を経過して徐々にすいていた部分が
閉じつつあるようです。
メンテナンスと経過の記録によって「歯は動く物である」と言うことを改めて実感します。
たとえばここのどこかに「動かないインプラント」があった場合は動く歯にどのように影響していくだろうか?
など色々と考えさせられます。
by nooji1 | 2012-11-06 21:37