2013/09/06 130-7型もどきの正体

あまりにニッチでマニアックでオタッキーなお話なんですが、ひとりごとですので(笑)
以前にアメリカから咬合器を一つ買いました。
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写真左 右はHanau 130-7型
もう限りなくにているこの咬合器がなにものなのかちょっと気になっていました。
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両側のコンダイラーポストにはHanauとあるので ハノーの咬合器である事は間違いなさそうと思ってました。
この130-7型もどきの正体は偶然発見しました。
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ディナーなんだ・・・。
Denar D4H型咬合器 
説明書きには Hanauのuniversityモデルをモディファイしたもので、ディナーD4A D5Aの先祖とありました。
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特徴的な顆頭球を押さえるストッパーの部分
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当院の同一部分 やはりこれです。
説明書きにはイミディエートサイドシフトを3mmまで調節できるとの事。
生体の位置や動きをトランスファーする方法では使わないと思うので、制作者の意図した使い方はしないとおもうのですが、顆頭球をロックする部分がのびる上に2カ所で止められるのは堅牢で良いように思います。
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後部から祖先と
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子孫 D4A型(・・・かな?)
どうしてこうなった?的な進化(退化?)を遂げてますが、セントラルラッチの部分には祖先の面影があります。
間接法の一部で、道具に過ぎないのですがビンテージ咬合器は面白いです。
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by nooji1 | 2013-09-06 02:12 | Trackback | Comments(2)

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Commented by きむらせんせ at 2014-06-10 11:53 x

 以前、救歯塾で黒田先生が持ち込んだ130がこのタイプでしたね。
Commented by nooji1 at 2014-06-18 20:03
コメント有り難うございます。 そうだったんですね
知らなかった・・・。
上弓がラッチで止まってくれる所はいいんですが、7よりも裏から見づらいです。