2016/09/05 内冠作成

ワックスアップからキャスト、内冠作成まで行っております。 以前より救歯塾でトランスファーコーピング法を用いたコーヌスクローネ義歯作成は3回目ですが・・・ 1回目は大手ラボで指示だしして作成。
2回目は悪戦苦闘の末自作しましたが、内冠に穴が空いたりマージンを削ったり・・・
さすがに、今回はそういうこともなく研磨までたどり着きました。
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by nooji1 | 2016-09-06 00:19 | 補綴 | Trackback | Comments(0)

2016/07/14 どうしても採れない・・・

レジン個歯トレー印象法の個歯トレーについて再考しております。
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前回の反省を踏まえて
 個歯トレーの内面を均一になるようにスペースを設ける
 接着への配慮 (特に個歯トレー内面への塗布量)
個歯トレーの取り扱い(触らないように支台歯におく)などなど
 考慮した印象がこれなんですが・・・。
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マージン、トレー内面の剥がれもなく均一に採れているんですが・・・
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こういう所がでてくるんですよ。エポキシ模型なので歯肉が開かないため
マージン部とくっついているところがちぎれてきてしまう。
現在4回目のリテイクなんですが、2回ほどコレにやられてしまっています。
内面やその他のマージンの問題は解決したので、エポキシ模型独特な問題でしょうけど
この模型で、もう一度個歯トレーからやり直したいと思います。
風の噂で、今年の塾は内冠までとききました。 
であれば、今年の山場はなんとしても作業模型を完璧に作ることかと思います。
絶対に妥協をしないつもりでチャレンジしたいと思います。
次月宿題の仮義歯とテックはワックスアップ 歯齦形成が終わり
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本日、フラスコ埋没、流ろうまでおわりました。
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開盆したところ、学生以来なので稚拙ですが覚えているものです。
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by nooji1 | 2016-07-14 22:27 | 補綴 | Trackback | Comments(0)

2015/08/13 夏合宿こぼればなし4

診療室は定期メンテナンスとお盆前の大掃除の最中ですが、院長はシリコーン印象材の上下が分離しない方法を探しております。 以前鷹岡先生に「シリコーン印象材をつかっての咬合印象法は少しやりにくい」というお話をお伺いしていたのを思い出しました。 こういうことか・・・。
誰かに聞いた方が早かったかなと反省もしつつ思いつくものを試していきます。
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前回失敗した方法を追試
やはり和紙とシリコーン印象材ははがれてしまう様です。
接着剤を用いてもはがれてしまいました。
そもそも咬合印象法は寒天アルジネート連合印象法で行うもの。
和紙はその線維の間に親水性のアルジネートが入り込みよくなじむのでしょう。
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ならばシリコーンが機械的に噛み込んでくっつくものがよかろうとティッシュを試してみます。
悪くないのですが、そもそもティッシュ自体が弱いので非常に使いにくい。
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しかも和紙より厚い(笑)
そういえば前に接着剤の接着力低下の折にアクリル板に強力に接着剤が接着する事
に気づきました。
もしかしたら被着面が高分子材料の方が接着しやすいのかと思い、思いついたのが
サランラップ
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取り扱いはしにくいですが、やはり良く接着するようです。
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厚みも16µmと格段に薄い。
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実際にインプリンシスで印象を採ってみました。薄いところもはがれずに接着している様です。
あと考えてみたのですが、インプリンシスも7分ずっとずれない様に保持していなければ
ならないものでもない。よほど嵌合位が不明瞭でもない限り7分でも行けるのではないか?
と考えました。
次回ようやく印象採得です。
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by nooji1 | 2015-08-13 22:55 | 補綴 | Trackback | Comments(0)

2015/08/11 夏合宿こぼればなし3

K型バイトトレーを用いた咬合印象法にトライしております。
和紙を用いて上下同時にシリコーンでまず予備印象
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勝手がよくわからないので、術前にブルーシリコーンで近接域や接触の状態をみておき
比較をします。
この被験者の方はかなり再現性良く同じ様にいつも噛んでくださいます。
印象材はレジン個歯トレーですが、サンキンのアクアジル
本当は個歯トレー圧接時の印象圧が一番手になじんでいるトクソーインプリンシス
を使いたいところですが、口腔内保持7分はとても嵌合位を維持できないと判断
4分くらいのものを選択しました。
おかげさまで個歯トレー内面の間隙をどのくらいにしたらいつもの印象圧くらいになるか
全く分かりませんでした。
なんとか採得できたのでラボへ送り、数日後にラボから電話がかかってきました。
聞くと「上下の模型の間に石膏がながれてしまった」とのこと
戻ってきた印象と咬合器にマウントされた模型をよく見てみると、和紙とシリコーン印象材が接着していない!
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しかも採れたかとおもった個歯トレーも接着性が落ちているようで、石膏が個歯トレーの
マージン部に残っておりました。
時間的にはもうひと月をきっている・・・。
今回の比較実験のプロトコールは
印象採得
ラボで咬合器付着
一度クリニックに戻してもらい
改めて某歯科メーカー本社に送り、光学印象→CAM
E-max CAD をクリニックに納品後
再びラボへ
E-max press をクリニックに納品
クリニックで同一被験者に対して比較 という行程となっている為
日程的にぎりぎりなのです。すこーしこのまま帰ってきた模型で進めようかという悪魔が耳元でささやきます。
被験者は通常の来院者ではなく、テストに理解して協力していただける方ですがアポイントの都合もあります。
しかし
この行程でエラーをしてしまうと、後の比較は意味がなくなってしまいます。
自分のクリニックだけの試験なら、失敗ですむかもしれませんが
今回は善意で協力していただいているラボと某材料メーカーの双方を比較してしまうという形になってしまい
ました。
自分がいい加減な事をして人様を評価をするような人、私大嫌いなんです。
なので再印象(ついでに再形成)から戻る事にしました。
果たして間に合うのでしょうか(笑)
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by nooji1 | 2015-08-11 21:05 | 補綴 | Trackback | Comments(0)

2014/08/08 クラウンの高さについて

修復物を調整する際に、口腔内で高い分を削ってちょうど良くするという微調整が必要になります。
これは型どりをしてから→模型→蝋型→金属冠(セラミック他の材料)とできあがっていくに従って誤差を蓄積していってしまうからです。
そのため模型上での咬合接触が、口腔内での咬合接触と近似している事が大事。
昨日修復の患者さん
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赤の点が模型上の咬合接触点
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口腔内に試適して最初の咬合接触(咬合紙の厚みは30µm)
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セット時にもう一度チェック 咬合紙の抜けが気になるところだったので
今度は薄い咬合紙(20µm)を使用。抜けが小さくなり、実際は咬合紙の厚み分の咬合近接域
であったことが分かります。セメントアップ時の浮き上がりもなく良好にセット出来ました。
このようになるには技工士さんの努力が必要な事かと思います。
K技工士さんありがとうございます。






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by nooji1 | 2014-08-08 10:40 | 補綴 | Trackback | Comments(0)

2014/04/30 内面の適合と印象

クラウンの内面適合の最中に、あたりをみつけて調整します。
当たる部分を調整してすりあわせていくとかなり、かなり模型上での咬合関係に近似してくることを良く経験します。
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内面試験材がかなり薄くなってきていますが、写真の正面の部分にあたりがあります。
これと
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印象内面の同じ所の写真。個歯トレー印象法ですが個歯トレーのあたりが、かなり内面適合試験材のあたり方に
近似しているのが分かります。
影響を受けるものなのでしょうか?もう少し検証してみたいと思います。

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by nooji1 | 2014-05-01 01:10 | 補綴 | Trackback | Comments(0)

2013/09/25 自分から動く事

塾の課題でスプリットキャスト法とチェックバイトを使った実習をやるそうです。
何回かこの実習は行っているのですが、それだけ少数歯残存の咬合再構成の術式には重要な部分と理解して取り組んでいます。
咬合器はどうやら作業側の再現が難しいらしい。
それは作業側が器用に動く咬合器であっても、調節範囲から外れる事があるくらい多様に動く事を学びました。
多様性に追随できる機能をと考えた時期がありましたが、操作性、経済性等等
やる事に対する効果と手間の煩雑さがどうしてもつりあわない。
近代の咬合器は堅牢でブレが少ない事は、前回の某Kavo咬合器で理解はしましたが、
そのデザインや評判とは裏腹にそれほど器用に動ける訳でもなく・・・。

例えばこんなのはどうでしょう
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塾の見本で出ていたスプリットキャストプレート付きの咬合器ですが
この精度のメタルのスプリットキャストプレートは現在は市販されていない。
多分この咬合器の中では一番新しい部品で、工業製品としてはこの咬合器にくらべれば小さい規模で作られたものだと思います。
小さい規模でも現在の部品の工作精度は、咬合器がつくられた1960年代に比べると良いものができるのでは・・・。
例えば130-7型の弱点は顆頭間軸が細い事
同型でシャフトの太くなった130-22はほとんど流通していない。
番号不明だが22番より太い顆頭間軸をもったものがある事をしりましたが、市場で流通しているものを
見た事がない。
ではつくったらどうか?
スプリットキャストプレートももっと精度を上げたものを作ったらどうか?
いままでは、どなたかから教わってばかりでした。
努力の方向が間違っているかもしれませんが、
自分から動く努力をしてみようと思います。
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by nooji1 | 2013-09-25 00:58 | 補綴 | Trackback | Comments(0)

2013/07/23 海外からお取り寄せ

治療に必要な咬合器という機械が、事故で破損してしまいました。
この咬合器を使う機会があるときは、全体を治す必要があるような大きな治療の時だけなので
それほど登場回数がある代物ではないのですが・・・。
ついていないことに、立て続けに必要になってしまいました。 咬合器にも種類がたくさんありますが
ちょっと特殊なものの為、国内では手に入りません。そこで海外から取り寄せることにしました。
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アイダホのboiseという町からサンフランシスコを経由して東京へ
3週間くらいで到着しました。
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右側が破損してしまったHanau university 130-7型咬合器
左があらたに取り寄せた咬合器です。
顆頭間距離を調節できるコンダイラー型の咬合器のようですが、130-7とは若干細部が異なるようです。
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破損してしまった咬合器。上弓をとめる部分のねじが破損してしまいました。
これもなんとか修復したいところ
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新しく届いた130-7もどき。 顆頭間軸が太く破損した部分のねじが6角で2カ所になっています。
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座金を付けるところが上下とも錆防止のためかスチールではない金属(真鍮?)になっています。
所有の130-7はグレーの錆止め。現在流通しているHanauは黒の塗装
さらに旧式の代物ということでしょうか・・・。
いずれにしてもこの手の咬合器は海外でも生産中止のビンテージの為、使えるようにしなくてはなりません。
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後方指導要素はスチールと真鍮、アルミでできています。
緑青をとってグリスアップが必要です。
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酸性洗剤と超音波洗浄をくりかえして。
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綺麗になりましたが、この機械自体が余り使われていなかった様子
オイルを付けた状態で金属同士をすりあわせてならす必要がありそうです。
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ようやく綺麗になりました。 なんとか治療に間に合いそうです。
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by nooji1 | 2013-07-23 03:54 | 補綴 | Trackback | Comments(0)

2012.04.24 印象材

T技工士から手紙が届きました。
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アルジネート印象材の試供品が一袋。 読んでみると対合歯の印象採得時に歯牙にアルジネート印象材が張り付いて面荒れの原因になっているという報告が多数の歯科医院からあるとの事でした。
 そこまで観察していなかったというのもあったのですが、あらためて模型の咬合面をよく観察してみますと・・・。
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たしかに気泡のような跡があります。石膏にアルジネート材が逆に張り付いている部分もみとめられます。検討が必要かとT技工士さんに伺うと材料の問題が大きく歯面の粗造さや練り方等の術式の問題でもないようです。
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by nooji1 | 2012-04-24 13:00 | 補綴 | Trackback | Comments(0)