2013.02.26 院内勉強会

月一回の院内勉強会を行いました。
本日は衛生士によるケースプレ1症例、成書の抄読をまとめて発表、対合歯印象の変形を実験で比較検討した
3つが出題されました。
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成書の抄読は口腔組織学13章「歯周組織の発生」
歯周組織も主に上皮付着についてまとめてもらいました。
上皮付着というのは歯肉より出ている部分の歯(エナメル質)と歯肉がくっついている部分です。
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よく考えると不思議な構造ですね。 エナメル質は大部分が無機質
エナメル質と歯肉の上皮がくっついているということは
ガラスが皮膚と強固にくっついているようなものですよね。

非常に頑丈で、壊れたら2度ともとに戻らない組織
どのようにしてできているかを理解して臨床で取り扱うかが大事のように思います。

衛生士の発表は主に口腔清掃指導について
なかなかプラークコントロールがあがらず、指導方法や内容で悩んでいるようです。

歯科医院での歯ブラシ指導は患者さんにとっては憂鬱な事でしょう。
指導をする立場からは歯ブラシのできていない生活習慣がその後のトラブルに直結する事は
目に見えているので、どうしても歯ブラシを強化したいところ。

歯や体の健康に対する価値観は患者さんによって様々です。
プラークコントロールの向上のスピードも様々
まったく向上がみられないように見える患者さんもいます。
出題された症例ではないですが、たとえば・・・
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このような患者さん
初診から6ヶ月近い歯ブラシ指導でもさしたるプラークコントロール改善はみられず、
約2ヶ月ほどの中断
問題のある部分もあるので、当時大変やきもきした記憶があります。
治療終了後のメンテナンスも長く間が空いてしまったりもしばしば

その中で歯を失わないように治療や清掃指導を必死に行う訳です。
なにが、このかたを変えたのか意識の変化があったのかなかったのか?
わかりませんが、初診から7年ほどたった今 
彼は3、4ヶ月に一度のメンテナンスには欠かさずご来院されるようになりました。
先ほどの写真の右に並んでいた。右下の舌側のアングルからは
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初診時
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約7年後
あまり変化ありませんが(笑)、それでも初診のべったりプラークがついていた時分よりは、
このかたなりの努力の跡が見受けられます。
なによりもこの方の歯が当院にご来院になって7年の間、一本の歯も抜けていない
事は治療や、歯ブラシ指導、メンテナンスの効果といってもいいように思います。
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大事な事は、経過を追う事。 一時期だけではわからない事が多々あるようにおもいました。
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by nooji1 | 2013-02-28 12:58 | Trackback | Comments(0)

2013.02.20 黒田勉強会

月一回の院外勉強会に参加して参りました。
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ディスカッションを含めた60分程度の症例報告を行いました。
今回の出題は自家歯牙移植を用いた欠損形態の変更を行った症例
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反省点の多々あるプレゼンでしたが、いただいたサジェストを参考にまたがんばろうと思います。
論文の抄読は
 日本歯科評論 昭和53年2月 3月号
 豊永美津糸 先生 「局部床義歯の基本を考える」
 
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by nooji1 | 2013-02-20 15:24 | Trackback | Comments(0)

2013.02.15 スカイプでの会議

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4月の勉強会の準備の為スカイプでの会議に参加しました。

それぞれの診療室、自宅、地域も都内、愛知、新潟、福島などそれぞれの場所から
7カ所同時に話せるというのはほんと便利ですねー
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by nooji1 | 2013-02-15 00:45 | Trackback | Comments(0)

2013/02/08 救歯会例会

月に一度のスタディーグループ救歯会の例会に参加して参りました。
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出題症例3症例合計3時間弱の勉強会です。
3症例中2例は重度の歯周疾患の患者さんに対する歯周治療を出題されておられました。

通常であれば10人の歯科医師が「残せない」と判断しそうな歯を保存して、経過させる。
まさしく救歯会らしい症例報告だったように思います。

安易にやみくもに抜歯をしないような臨床を心がけて行きたいと再認識しました。
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by nooji1 | 2013-02-08 22:30 | 勉強会 | Trackback | Comments(0)