2013.07.30 患者さんの資料

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本日処置した患者さん
技工所への資料をつけて送ります。一人の患者さんの為に立つ程のレポートをつける事もあります。
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by nooji1 | 2013-07-31 22:49 | Trackback | Comments(0)

2013/07/24 一本の歯の価値

昨日 月一回の勉強会「黒田勉強会」に参加して参りました。
2症例のミニケースはMTMをテーマにしたものと
ブロックでの歯周治療と経過、術後考察についてディスカッションが成されました。

欠損歯列の問題点、治療計画と10年後の術後経過を全員で予想する
じっくり1症例
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下顎の無歯顎を守る為にどのようなことが出来るかを考える訳ですが、歯周疾患
でアタッチメントロスがある歯をどのように取り扱うかが難しく感じました。

論文抄読 クインテッセンス 1989 vol8 no6
多数歯欠如症例における局部義歯の支台装置の選択  著 法花堂治  岸 正孝  関根 弘
8種類の歯列内配置において垂直、水平方向に荷重がかかったさい
支台装置の力量伝達様式の違いによってどのような力が支台歯にかかるかが論じられていました。
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支台装置はコーヌスとボールアンカーの2種類で比較されておりました。
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論文中興味がでたのは、明らかに力の負担がでる1支台で1顎を賄わないとならないケース
大学では根面板(もしくはすこし高さのあるコーピングもしくはマグネット)
 レストなしワイヤークラスプ と教わりました。
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提示症例は前医の先生から「左下3番だけでは賄えないので、ここを根面板にして周りに4カ所ミニインプラントをいれて義歯を乗せましょう」といわれていたようです。 
たしかにインプラントが入れば義歯は動かずしっかりと噛めると思います。
勉強の仕方や方向がちがっていたら、私もそのような説明をしていたかもしれません。
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しかしそんな症例に、私はインプラントをつかわず一本の支台歯のコーヌスクローネ義歯を装着しました。
 
黒田先生の一本の支台のコーヌスクローネ義歯が長期経過して、
この症例も4年近く経過しているのは未だに謎ですが・・・
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写真左は初診時に入っていた内冠、右下写真は新たに装着した内冠。
高さや向きにも配慮してあります。セット後舌側に床の圧痕がついてきているのは、論文の通りに遠心方向
に傾斜している為と思われます。


粘膜被圧変位量を改善し、支台歯がその回転角内に収まっている
支台歯の高さは剛節伝達様式では、その高低は理論的には関係ない。
しかし実際は内外冠のわずかな遊びを考慮しやや低い方が良い。
清掃性に考慮されている。
咬合関係は片側性咬合均衡をねらう
等が複合されて問題が起こらないのではないかと考えてます。
ともあれこの患者さんはいまのところインプラントを入れないでしっかり噛めて経過しているというのは
大事な事におもいます。


 
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by nooji1 | 2013-07-24 13:26 | Trackback | Comments(0)

2013/07/21 移植とインプラントを適応できるようになる

本年第四回目の救歯塾に参加してきました。
 4回目のテーマは自家歯牙移植とインプラントを適応できる様になろうと言うことで
1回目からの欠損歯列の考え方を踏まえた上でこの二つのオプションについて考えていきました。
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今回は実習が有りまして、Xiveインプラントの埋入を顎模型を用いて行いました。
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午前午後と二回にわたり症例検討をグループでおこない。
問題点と治療計画を発表するプロダクトを行いました。写真は大学時代からの友人でK先生。
自家歯牙移植にもインプラントにもメリットとデメリットがあります。
欠損歯列自体を病態としてとらえた場合に、最善解を導くために必要な知識を再確認しました。
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by nooji1 | 2013-07-23 04:11 | Trackback | Comments(0)

2013/07/23 海外からお取り寄せ

治療に必要な咬合器という機械が、事故で破損してしまいました。
この咬合器を使う機会があるときは、全体を治す必要があるような大きな治療の時だけなので
それほど登場回数がある代物ではないのですが・・・。
ついていないことに、立て続けに必要になってしまいました。 咬合器にも種類がたくさんありますが
ちょっと特殊なものの為、国内では手に入りません。そこで海外から取り寄せることにしました。
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アイダホのboiseという町からサンフランシスコを経由して東京へ
3週間くらいで到着しました。
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右側が破損してしまったHanau university 130-7型咬合器
左があらたに取り寄せた咬合器です。
顆頭間距離を調節できるコンダイラー型の咬合器のようですが、130-7とは若干細部が異なるようです。
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破損してしまった咬合器。上弓をとめる部分のねじが破損してしまいました。
これもなんとか修復したいところ
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新しく届いた130-7もどき。 顆頭間軸が太く破損した部分のねじが6角で2カ所になっています。
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座金を付けるところが上下とも錆防止のためかスチールではない金属(真鍮?)になっています。
所有の130-7はグレーの錆止め。現在流通しているHanauは黒の塗装
さらに旧式の代物ということでしょうか・・・。
いずれにしてもこの手の咬合器は海外でも生産中止のビンテージの為、使えるようにしなくてはなりません。
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後方指導要素はスチールと真鍮、アルミでできています。
緑青をとってグリスアップが必要です。
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酸性洗剤と超音波洗浄をくりかえして。
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綺麗になりましたが、この機械自体が余り使われていなかった様子
オイルを付けた状態で金属同士をすりあわせてならす必要がありそうです。
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ようやく綺麗になりました。 なんとか治療に間に合いそうです。
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by nooji1 | 2013-07-23 03:54 | 補綴 | Trackback | Comments(0)

2013/07/14 臨床歯科を語る会

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初日 K先生と正面で撮影してもらいました。 撮影していただいたのは大会実行委員長 の千葉先生
ありがとうございました。
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新人発表直前 のじでんはプロジェクター係の火曜会S先生(写真右)のお手伝い(邪魔?) を仰せつかりました。
上石神井で開業したばかりのK先生(写真左)元気そうです。
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新人発表次演者席 緊張感がこちらにも伝わってきます。 手前はKDM (熊本)I先生 

全体会では 一本のインプラントの効果と限界
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インプラントを可撤性義歯の支持としての応用について、使用されるインプラントの長さと太さについて
考察がされ使用方法についてディスカッションされました。
分科会 インプラントで残存歯はまもれるのか?
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7月号の歯界展望で救歯会のインプラントに関する疫学調査の結果が発表されました。
インプラントが欠損歯列に埋入されたことによる残存歯牙への因果関係についてはまだ不明ですが、
実際の症例もあわせて討論されました。
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テーブルクリニック 経過からみたメタルフリー修復
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メタルフリー修復の歴史的変遷と現状について
症例提示とその経過から考察、ディスカッションされました。
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by nooji1 | 2013-07-14 19:56 | Trackback | Comments(0)

2013/07/13 臨床歯科を語る会

今年も臨床歯科を語る会が クロスウェーブ府中で行われました。 臨床歯科を語る会は全国のスタディーグループの先生が年に一度集まって症例検討を交えながら、臨床医が本音で熱く語り合う会です。 
毎年前夜祭から参加しました。 1日目の最初にまず新人発表が有ります。 各スタディーグループの比較的若手の本会に入会してまもない先生が、大会場で日本中の名だたる先生の前で発表するというよく考えるとあまり出来ない経験がこの会では出来ます。
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前夜祭がおわると救歯会はこの新人発表の為の予演会を行います。今年の発表は写真手前
救歯会N先生。結構余裕ですね。
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わずか8分7.8ショットの発表ですが、聴衆に何を伝えたいのか?間違った言葉の使い方ではないか?
写真の体裁など勉強会の先生に助けてもらいながら修正をしていきます。 この新人発表を経験すると発表する内容や仕方がわかり勉強になるとともに、来年からまた次の新人発表の先生を手伝いたくなります。(それだけ大変なのです(笑))
ことし発表のN先生は、歯の保存をとことんこだわった症例を発表されてました。
救歯会らしい発表とおもいました。
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by nooji1 | 2013-07-13 17:15 | Trackback | Comments(0)

2013/07/09 自由研究?

サマーセミナーにチェックバイトと咬合器を用いた実験の発表をと言うことで準備しております。
夏休みの自由研究みたいなものですかね(笑)
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すでに結論が出ている分野とも言われていますし、咬合器にも理解が深まりました。
・・・がやはり実際に手で触れて肌で感じてみるのは違うだろうということで今年も実験君をしております。
咬合器の平衡側と作業側の再現性の違いを検討しているのですが
構造的な理屈や、解析幾何学的研究を考えても平衡側の再現性の方が高いらしいと言うことで
目で見える様にしたいと思います。 
結果がでるとよいのですが・・・。
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by nooji1 | 2013-07-09 00:11 | Trackback | Comments(0)