2016/07/27 ベースキャンプ入り

週末のセミナー課題に取り組んでいます。
遅ればせながらようやく5回目のリテイクで印象採得を終わりにしました。
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エポキシ模型独特の問題もありましたが、個歯トレーの内面とマージン部の取り扱いは
以前よりも細かく取り扱える様になりました。
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内面のスペースを多めにとって、マージン部の個歯トレー辺縁の適合を控えめにして
シリンジの圧力で主にとっていた以前とは違い、個歯トレーの挿入時の流動圧を利用して
縁下に印象材を入れる方法です。
以前の方法と違うといっても、支台歯のマージン部と個歯トレー辺縁の位置関係は
100µm以内でのお話ですので、ほとんど変わらない用にもみえますが・・・。
コンスタントに出来る様になったらいぜんよりさらに、作業模型の変形防止につながると思います。
もう一つの注意事項は「支台歯表面」と「個歯トレー内面」の取り扱い
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作業模型にしてみました。 辺縁を綺麗にして次はのこ入れです。
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のこ入れとトリミングまで問題なく、ようやく作業模型が完成しました。
ピンの本数とか前歯部や顎堤部分の分割はよく分かりませんが、以前受講時を参考に
行いました。 これはまだ課題ではないので、間違っていたらまた作り直したいと思います。
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久しぶりにレジンを炊いて義歯をつくりました。反省は多々ありますが、週末に疑問点を伺いたいと思います。
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義歯は一度作ったのですが、適合が気に入らず2個目を作りました。来院者さんにセットするものではありませんし、歯科医師に技工作業は不要とか言われてしまいそうですが、技工士さんとお仕事をするに当たって、技工士さんの立場になって必要な資料を考えられるように
なるためには、やはり技工作業を知らなければならないように思います。
今回はこんなことを勉強して、吸収したいと思ってセミナーに臨みたいと思います。
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by nooji1 | 2016-07-27 12:29 | Trackback | Comments(0)

2016/07/26 むずかしい・・・

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今週末には、セミナーでの発表を仰せつかっておりまして準備しております。
処置自体は何年も前のもののため、その当時何に注意していたかを出来るだけ明確に伝えるプレゼンを作るだけなのですが・・・。 何度もケースプレは行っていますが未だに難しい。
臨床歯科を語る会の前夜
救歯会は新人発表の発表者のプレゼン予演と修正につきあうことが多い。
その場では、黒田先生が毎年分かり安いプレゼンに修正する術を教えて頂き
何度もその激変ぶりをみてはいるのですが・・・
自分で作るとなると難しい。 
そのカットは何の意味を持つものなのか? そのショットはなんという題名が付きますか?
必要なものを足して、無駄なものを削ぐ
それでも今でも難しいなと感じます。
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by nooji1 | 2016-07-26 15:22 | Trackback | Comments(0)

2016/07/14 どうしても採れない・・・

レジン個歯トレー印象法の個歯トレーについて再考しております。
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前回の反省を踏まえて
 個歯トレーの内面を均一になるようにスペースを設ける
 接着への配慮 (特に個歯トレー内面への塗布量)
個歯トレーの取り扱い(触らないように支台歯におく)などなど
 考慮した印象がこれなんですが・・・。
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マージン、トレー内面の剥がれもなく均一に採れているんですが・・・
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こういう所がでてくるんですよ。エポキシ模型なので歯肉が開かないため
マージン部とくっついているところがちぎれてきてしまう。
現在4回目のリテイクなんですが、2回ほどコレにやられてしまっています。
内面やその他のマージンの問題は解決したので、エポキシ模型独特な問題でしょうけど
この模型で、もう一度個歯トレーからやり直したいと思います。
風の噂で、今年の塾は内冠までとききました。 
であれば、今年の山場はなんとしても作業模型を完璧に作ることかと思います。
絶対に妥協をしないつもりでチャレンジしたいと思います。
次月宿題の仮義歯とテックはワックスアップ 歯齦形成が終わり
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本日、フラスコ埋没、流ろうまでおわりました。
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開盆したところ、学生以来なので稚拙ですが覚えているものです。
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by nooji1 | 2016-07-14 22:27 | 補綴 | Trackback | Comments(0)

2016/07/04 マージンは採れているが・・・

たまに技工士さんから「模型にしてみたんですが、再印象して下さい」
というオーダーが来る事があります。
写真は「塾の宿題」 前回掲載した印象を作業模型にしてみたのですが・・・
マージン部分はしっかり採れているのに、模型にしてみると
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軸面の形態はこんなにぼそぼそではなかったはず
個歯トレーの内部が剥がれている事をあまり重要視してませんでした。
原因は個歯トレー内部の接着材の加減と内部のスペースによるものと考察
最後の義歯はこの模型より精密には成らない事を、技工サイドに立ってみると
痛いほどよく分かります。
もう一度この作業模型上で個歯トレーを作成、3回目の印象にトライしようと思います。
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by nooji1 | 2016-07-04 21:29 | Trackback | Comments(0)

2016/07/1-/3 臨床歯科を語る会に参加してきました

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今年も年に一回行われる勉強会「臨床歯科を語る会」に参加して参りました。
全国の臨床医が集まって行われる会です。
前夜祭後に、分科会の予演を終えた後
救歯会は大概新人発表のお手伝いをする事が多く
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出題者は前夜ほとんど寝ることが出来ないのが常です。今回は上石神井のK先生が出題されました。
発表大変お疲れ様でした。
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二日目の分科会は、「根管治療難症例への対応」で出題を行いました。
 先日ブログでも掲載したように単純なエンドではない根尖方向からの破折について出題したため、
若干企画の趣旨と外れたものを出題して大変心苦しかった訳ですが、マイクロスコープやCTをテーマと
した分科会でも、臨床医の集まりなので、非常に勉強になるコメントを頂きました。
なかなか良くならない根管治療の何割かには破折が絡んでくることが多く、根尖方向からの破折に関しては拡大視野での観察は非常に有効と考える反面、対応がなかなか難しい事を再確認しました。
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火曜会の先生方も出題されました。著名な先生方 
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テーブルクリニックでは「臨床記録としての動画撮影」に参加して参りました。
 咬合を記録する上で 咬合接触 顎位 顎運動が重要とのことでしたが。
いずれも再現性のある記録をとることは難しい事と認識しております。
三者の中で比較的規格性が得られやすいのが、顎運動の「基本運動」のように思います。
 咬合接触は実は難しい・・・
  上下の歯牙の間に何かが挟まらない状態で咬合接触を見る事は不可能です。
 模型上では「間接法」の問題があらたに絡み、これも実際の接触像を見る事は不可能
しかし顎運動の映像は、規格性さえ整えればかなり正確に再現性もよく記録できそうな気がします。
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NDの会の先生方が取り組まれている顎運動記録の実際をデモ付きで発表して下さいました。
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最終日の全体会では左右すれ違い傾向の補綴処置について議論がなされました。
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このような終末像の来院者についてどのような処置が望ましいのか?経過を踏まえて討論されました。
終末像にいたった来院者は通常7-80代
 商業誌や巷の商業的なセミナーで行われるような、大規模な骨造成を伴うインプラントが出来ない様な
状況になっていることが多いとおもわれます。
顎堤吸収が顕著で移植も難しい。 口腔内の補綴処置だけではままならない状況です。
印象的だったのはK先生O先生の、術者-来院者間の関係性や年齢的ギャップ、それまでの歯科的既往から
処置方針が影響をうける事です。 近日出版された 臨床ファイルV 「咬合崩壊と2次固定」の出版にいたった経緯なども明らかになったことです。
 なかなか行えば安定になるとわかっていつつも、加圧因子である上顎臼歯部を抜歯させてもらう事はできません。 なぜならいままで来院者は、残したくて処置に入った結果、先生に「抜歯しましょう」と言われ続けてきたわけですから・・・。
 この抜歯はいままでのとは性質が違うとしても、来院者の理解と共感が得られないのは間違いのないこと。
しかし、通常の咬合支持がある方と同様にノンディレクティブで、気付くまで様子が見られない差し迫った状況である事も確か。
 だからそうなってしまう1歩手前・2歩手前でそうならない様に介入していくことが大事という考え方になる。
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よくケースプレのタイトルに用いられる「すれ違い一歩手前」といわれる状況が、ケースプレの話題になる所以です。
黒田昌彦先生はこの2歩手前の状況に、下顎を減らさない手段の重要性をコメントされました。 救歯会では幾度となく指導して頂きました。大変分かりやすく指導して頂いていたことを痛感しました。
終末像に至らない様に2歩手前で、どのように介入するべきか?、背反する介入をしないでも、終末像へ至らない症例との見極めについて今後は掘り下げられるようになるのでしょうか?
来年がとても楽しみな全体会の内容となりました。
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最後にK先生とご一緒にお写真撮影。 大変リスペクトしておりますが、なかなか緊張でお近づきにくい大先生
です。  臨床ファイルV 「咬合崩壊と2次固定」に稚拙ながら執筆させて頂き恐縮と同時にたいへん嬉しくもありました。 有り難うございました。
また来年も参加したいと思います。
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by nooji1 | 2016-07-04 12:26 | Trackback | Comments(0)