2016/11/27 日本臨床歯周病学会 関東支部教育研修会で発表致しました。

日本臨床歯周病学会の関東支部会での発表を行いました。
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学会発表は大学院時代以来なので、実に17年ぶりになります。
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発表会場は、結構広い!300人くらいの大きさでスクリーンが2面。おまけにサテライトがあるというもの。急に緊張してきました。
久しぶりの学会発表ですが、以前と違うのは大学院という枠内ではない事。全てが自由で、発表の全責任も自分に当然あります。出題症例は一例報告で研究による新知見も。診断の根拠となるエビデンスもディシジョンツリーもありません。だから自分は精一杯経過の有るものを出題しました。
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上顎右側に歯牙欠損を抱え、左側の大臼歯部が根尖までレントゲン透過性が亢進している症例です。
初診当時勤務先の同僚が担当、「#26#27は残せないので抜いて義歯かインプラントにしましょう」と説明して
来院が途絶えてしまいました。その後数年経って再来院された際に担当することとなりました。
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歯牙欠損部顎堤は下顎の親知らずを上顎のサイナスをよけて移植
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開業後も、当院まできてくださいまして、治療継続となりメンテナンスを経て現在に至ります。
上顎左側は切除療法で補綴しました。 
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移植した後方支台の経過。終了から8年後 移植時からは10年が経過しました。
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口蓋根を抜根した#26と#27はポケットを抱えながらも8年経過。お煎餅くらいは食べられるそうです。
救歯会の例会とは違う、様々な考え方の先生方の前での発表は大変勉強になりました。




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by nooji1 | 2016-11-27 21:12 | 勉強会 | Trackback | Comments(0)

2016/11/15 黒田勉強会に参加して参りました。

月に一度の院外勉強会『黒田勉強会」参加して参りました。
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本日の出題は3題
 一例目は「6年間の個歯トレーを振り返る」K先生
 個歯トレーの精度が印象の成否をきめるということから9症例のレジン個歯トレー印象法で行ったトレーをカットし、断面や石膏模型から適合精度と印象時の所作について考察しておりました。御本人が言われていたように、反省点も残るようですが鋭い観察眼と全ての模型をカットして考察するという努力や熱意は素晴らしく、見習わなければならない事柄が多々ありました。
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 2例目は「他院処置インプラント患者への対応」H先生
 左右的に残存歯が偏在している症例 失活した脆弱な対合歯に対してインプラントが埋入されており、欠損進行の流れの変化やインプラント列のすれ違い咬合を避けるため対応を考察しておられました。
 3例目は上顎欠損症例の13年経過 M先生
上顎片側遊離端義歯に対してコーヌスクローネによる義歯補綴をおこない。13年間の経過について考察とディスカッションが行われました。
支台歯のグレードと支台装置の負担の割に、術後経過が緩慢な事からも「個別性」に対する考察の重要さを痛感しました。

じっくり1症例 H先生
 左右的すれ違い一歩手前の15歯のEichnerB4のケースに対して
残せない歯牙 治療方針 10年後の予測を全員で検討致しました。
今月の抄読論文 「欠損歯列における咬合破綻の臨床的対応」
92年別冊クインテッセンス 黒田昌彦 著 になぞられたB4症例が出題されました。
56歳 女性の方 上述の論文でEichner B4 症例は
 すれ違い咬合予備群
 シングルデンチャー予備群
 少数歯残存群
 安定群
 の4つに分類されておられました。
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弱体化した上顎の臼歯部を加圧ととらえるかどうかによって、上記すれ違い咬合予備群か、シングルデンチャー予備群
かに分かれるかとも思えます。 年齢が若いため上顎の咬合支持を諦めない方向性の処置方針が多く意見として出ておりました。


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by nooji1 | 2016-11-16 16:55 | Trackback | Comments(0)

2016/11/13 救歯塾

GCの講演のあと、月に一度の勉強会「救歯塾セミナー」に参加して参りました。
今月が今年の最終回で、受講生の全員発表が行われました。
残念ながら今年は受講生の先生方の発表は、拝見できず黒田先生の時間からの参加となりましたが。
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黒田先生のレントゲンの規格性の高さを再認識しました。
今年一年は欠損歯列と間接法について考える機会を与えて頂き勉強になります。
叉来年もよろしくお願いします。

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by nooji1 | 2016-11-14 17:39 | 勉強会 | Trackback | Comments(0)

2016/11/14 GC 第4回国際歯科シンポジウム

GCの

に参加して参りました。
今回このシンポジウムに参加した理由は、いつもお世話になっている府中で開業されている救歯会のM先生の発表があったからです。
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セッション名は歯の保存と欠損進行のコントロール
臨床歯科を語る会の先生4人が登壇されて発表されました。
 歯牙欠損の進行を止める、若しくは遅らせるために何を行ったら良いか?
 
M先生のご発表の内、特に興味深かったのは、来院者さんの「個別性」を如何に読むか?
という点に尽きるかと思います。非常にシンポジウムやセミナーではお目にかかる話題ではないようにも
思います。
 巷の歯科医療のイメージがどのようかは、不鮮明ですが問題のある部分が「実害があるかないかにかかわらず、
もしくは将来起こるかもしれないという理由で」全て介入してしまう。
予防線をはって、必要あるかないか分からないが将来悪くなるかもしれない理由で処置を行った結果は
過剰設計であればあるほど、将来問題は起こらないかもしれません。
一見良さそうにも思えますが、
分かり安くたとえると、「歯のなくなった部分全てにインプラントを埋入して・・・」なんて言うことがこれに当たると思います。
過剰防衛は医科の処置に例えると
『病気を治すのに必要のない薬を過剰に処方する」事に近いように思います。
臨床歯科を語る会では、常に疾患の未来予測が話題になることがおおい、しかし『個別性」による治療経過の
予測は難しい。だから治療を最小限に行う必要があり、治療経過を観察する必要がある。
なかなか伝わりづらい内容をとても分かりやすくご講演下さいました。大変勉強になりました。
M先生有り難うございました。




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by nooji1 | 2016-11-14 15:47 | Trackback | Comments(0)

2016/10/30 水彩画を描く

下手の横好きという言葉がある。 たまにしか書かないくせにパレットをつくってカビさせたり、描きたいというモチベーションがまちまちなのでさして上手くもならない。 きっかけがあるとまた無性に描きたくなる。今回のきっかけは子供のクレヨン遊びにつきあってである。
最近は便利な物で、趣味の書籍等に頼らなくても動画サイトなどで上手な描き方がたくさん出ている。
たまの日曜日にはこんなこともします。
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by nooji1 | 2016-11-01 15:58 | 趣味 | Trackback | Comments(0)