2017/04/22 院内勉強会をおこないました。

月に一度の院内勉強会を行いました。
本日は問題発見を一症例行いました。

ようやく2年目に突入した当院の衛生士ですが、とにかく問題発見を一緒に行っております。
自分がこの症例を処置する際にどんな疑問点を持つだろうか?
その疑問点を裏付けるためにどんな診査や、問診をしたら良いだろうか?
一緒に仕事をする上で、自分で考えられる様になって欲しい。そんな想いで接しております。
やり取りをする考えるきっかけになれば良いかと思い、思い立ったらこんな物を作って与えるようにしております。

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与えるだけでなく一緒に考える。こんなことを繰り返し繰り返しおこなっております。


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by nooji1 | 2017-04-24 21:08 | Trackback | Comments(0)

2017/04/23 救歯塾

今年も救歯塾セミナーにお世話になっております。
昨年に引き続き「黒田式コーヌスをマスターしよう」というテーマでおこなっております。2年で完結するセミナーです。
コーヌスクローネの術式は、間接法を勉強するという題材に過ぎずセミナーの内容は欠損歯列の診断から始まります。
非常にリーズナブルで内容の濃いセミナーになっているかと思います。
 セミナーの特徴は「チュートリアル」方式のディスカッションが主体。ただ聞いているだけや実習を行うだけではない「学び」が得られる事かと思います
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by nooji1 | 2017-04-23 21:16 | Trackback | Comments(0)

2017/04/21 マイクロスコープのアーム交換

マイクロスコープのアームは自重を支えて絶えず上下させるため、ある程度すると痛んでしまいます。
先週くらいから残念ながらアーム自重を支えきれずとうとう最低位の位置にまで下がってしまいました。
これでは作業ができない為、交換となりました。
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所要時間は1時間程度でしたが、ようやく使用可能な状態にもどりました。



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by nooji1 | 2017-04-21 20:52 | マイクロスコープ | Trackback | Comments(0)

2017/04/18 黒田勉強会

月に一度の院外勉強会「黒田勉強会」に参加して参りました。
 本日はミニケース2題 
  
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下顎の少数歯残存症例に対してコーヌスクローネ義歯による補綴を行った症例
高齢と言う理由、歯列の連続性がなくなってしまったという理由からも処置方針は妥当だったのではないでしょうか
出題されたK先生は自院で初めて手がけたコーヌスの症例と言うことでしたが、大変緻密な秀逸な補綴処置だったように
思います。
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2例目は歯根破折した左下近心根を分割抜歯して近心根のみによる補綴後、年齢を考慮して1本義歯による補綴を行った
症例。 小さい範囲ながら話題性のある症例報告かと思います。一般的には前後の歯を削らないという理由でインプラント
になる症例でしょうか? 30歳代と若年者の症例ですしね。会ではこの6番が喪失した後の選択肢についても議論が行われました。自分ならどのようにするか?
日常臨床でかなり直面するようなシーンだとは思う為、改めて考えさせられました。
 インレー脱離放置からの失活→破折という受療パターンからインプラントが第一選択に来ない所は異論が無いところです。
近心根のみの修復については破折の因果がすでに見えているので、その辺をどのように考慮するかが難しい様に思います。しかし
この状態で5年間維持している意義はある様にもおもいます。
智歯をつかった移植歯恐らく7を失う可能性を考慮して2手先にとっておくでしょうし、そうすると1本義歯という選択肢に
落ち着くのも理解できます。 しかし7番は遠心に不潔域をすでにかかえているので、この上近心頬舌と歯冠囲繞型のクラスプ
は7にとっては不利になるとも思います。ではブリッジであればどうか?大半のエナメル質の切削を伴うでしょうし、そのマイナスを補うメリットをもたらそうと思うと、かなりの高精度での補綴が要求される。頬舌側は開放されますが、連続性を失った7番近心と5番遠心部は果たして義歯より清掃しやすいのか? 同じ理由ではインプラントも清掃しやすいか疑問な所かと思います。小さい範囲なんですが、考え出すと切りが無い。

 
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話題が変わりますが、(1本義歯で思い出しました。)まだ読了してませんが、生活の医療社から出版されている「手の仕事の医療」という本を拝読しております。 戦後の歯科界の
石原先生というと「咬合の見解の種々相」という3部の論文が印象深く、東京医科歯科の一時期の咬合学研究の発端となった人物
と記憶しております。戦後の混乱期に歯科界はどのような変遷を経て現在の姿になったか?歴史を学ぶにとてもよい書籍化と思います。
じっくり一症例はEichnerB4の上顎前歯が弱体化しつつある症例
経過の中で残念ながら前後のすれ違い症例に移行してしまったようですが、クラスプ義歯で問題が出なかったと言うこと。すれ違い咬合になっても問題が出ない症例もある。印象的です。
論文抄読は
「すれちがい咬合一歩手前への対応 (座談)」 歯界展望 1988.6 黒田昌彦 藤村三良 嶋谷豊
約30年ほども前の座談です。当時卒業4年目だった嶋谷先生がすれ違い一歩手前の症例に施した処置に対して
議論をしていくというもの。30年前の座談でも未だに欠損歯列の取り扱い方や、keytooth のへの配慮
義歯設計にいたるテンポラリーの煮詰めかたなど大変参考になる論文でした。


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by nooji1 | 2017-04-21 14:58 | Trackback | Comments(0)