2011.03.12 炎症のコントロール
一年ほど前にいらした患者さん 歯の周りの骨が一部分なくなっています.
歯ぎしりや食いしばりの要素は少なく、歯の根の表面についている歯石やプラークによる炎症が主な要因のように思いました.
このような症例では、まず歯ブラシと歯石の除去を可能な限り頑張って、まず炎症を抑制する努力をします.
完全に無くなってしまった組織を元に戻す事はできませんが、失われつつ有る所を守り維持する事は可能です.
レントゲンはおよそ一年後のものですが、だいぶ回復が認められます.
by nooji1 | 2011-03-12 22:36 | レントゲン