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2015/0626 感覚や勘ではだめな事もあります。

最近 T技工士よりこんな手紙がかえって参りました。
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個歯トレーと印象材に接着していない部分があるとの事
個歯トレー作成時にワセリンを使ったのでそれが接着力を落とす原因になったものと決めつけていました。
当院が仕事をお願いしている技工所ではこのような些細な(実は大問題ですが・・・)変化も報告して下さいます。
しかし問題がある事を指摘されても、このように問題視出来ない事があります。
当院スタッフの一人が、卸した接着剤がある程度の時期になると技工所からこのような
指摘をされている事に気付いてくれました。
そこで
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こんな実験をしてみました。
アクリル板にトレーレジンで試料をつくりガーゼの跡を付けます。
トレーレジンと、アクリルに直接被着させます。
この4条件で新しく卸した接着剤と、古い接着剤で印象材と接着つよさをみてみました。
結果としては、古い接着剤は簡単にはずれてしまい、接着力が低下していることが分かりました。
揮発性の高い接着剤なので、新しいうちに半分を気密性の高い容器に移すという事で
一応の解決を見ました。
自分一人だったら問題にも気付けなかったし、指摘をされたとしても間違った解決策を
出していたかもしれない。 T技工士と当院スタッフのSさんありがとうございました。

by nooji1 | 2015-06-26 15:07 | Trackback | Comments(0)

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