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2015.08.10 合宿準備のこぼれ話2

間接法にCAD/CAMはどれだけ近づけるかという比較を
主に外面適合に着目して行っております。
 咬合時の歯牙の変移とほぼ無圧状態で採られた模型の誤差を修正する方法に「咬合印象法」
があります。K型バイトトレーを用いて採得します。
b0112648_320228.jpg

こんな形の特殊なトレーを使い、上下の間に和紙をおいて上下の歯を噛ませた状態で一気に
採る方法です。
 通常は寒天アルジネート連合印象を使うこの方法ですが、少々やりづらいですがシリコーン印象材
でも採得が出来るらしい・・・。
という訳でこの辺りの試行錯誤がこぼれ話となります。

 試験は咬合印象法で採得、咬合器にマウントした模型をスキャンしてつくったE-max CADと
スキャン後にラボで作製されたE-max press の外面適合を比較し、なおかつ術前の通法で作製
された間接法のPGAアンレー修復と比較するというものになります。
b0112648_3243344.jpg

まずk型バイトトレーに付属している和紙について
 実際にアルジネートで採得してみると、噛みつぶれてかなり薄くなる様ですが、乾燥状態では70µm
この厚み分は上下模型に隙間が出来る。
また修復歯が上下で噛んでいない場合は、その部分のみ変位せずにいる為
通常よりも低くできてしまう問題があります。
支台模型を変移させる為にレジン個歯トレー法を併用する事にしました。

by nooji1 | 2015-08-10 03:29 | Trackback | Comments(0)

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