2016/11/15 黒田勉強会に参加して参りました。

月に一度の院外勉強会『黒田勉強会」参加して参りました。
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本日の出題は3題
 一例目は「6年間の個歯トレーを振り返る」K先生
 個歯トレーの精度が印象の成否をきめるということから9症例のレジン個歯トレー印象法で行ったトレーをカットし、断面や石膏模型から適合精度と印象時の所作について考察しておりました。御本人が言われていたように、反省点も残るようですが鋭い観察眼と全ての模型をカットして考察するという努力や熱意は素晴らしく、見習わなければならない事柄が多々ありました。
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 2例目は「他院処置インプラント患者への対応」H先生
 左右的に残存歯が偏在している症例 失活した脆弱な対合歯に対してインプラントが埋入されており、欠損進行の流れの変化やインプラント列のすれ違い咬合を避けるため対応を考察しておられました。
 3例目は上顎欠損症例の13年経過 M先生
上顎片側遊離端義歯に対してコーヌスクローネによる義歯補綴をおこない。13年間の経過について考察とディスカッションが行われました。
支台歯のグレードと支台装置の負担の割に、術後経過が緩慢な事からも「個別性」に対する考察の重要さを痛感しました。

じっくり1症例 H先生
 左右的すれ違い一歩手前の15歯のEichnerB4のケースに対して
残せない歯牙 治療方針 10年後の予測を全員で検討致しました。
今月の抄読論文 「欠損歯列における咬合破綻の臨床的対応」
92年別冊クインテッセンス 黒田昌彦 著 になぞられたB4症例が出題されました。
56歳 女性の方 上述の論文でEichner B4 症例は
 すれ違い咬合予備群
 シングルデンチャー予備群
 少数歯残存群
 安定群
 の4つに分類されておられました。
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弱体化した上顎の臼歯部を加圧ととらえるかどうかによって、上記すれ違い咬合予備群か、シングルデンチャー予備群
かに分かれるかとも思えます。 年齢が若いため上顎の咬合支持を諦めない方向性の処置方針が多く意見として出ておりました。


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by nooji1 | 2016-11-16 16:55 | Trackback | Comments(0)

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