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2015年 02月 17日 ( 1 )

2015/02/17 メインテナンスで歯を守る

月に一度の院外勉強会 黒田勉強会に参加してまいりました。
いつも通りのミニケース2例
症例の初診時から、処置方針と10年後を予測する「じっくり一症例」
に代わりしばらくは、歯根破折の予兆を探る試みをしております。

ミニケース2例のうち一例はのじでんが発表しました。
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開業10年目を前に自医院の来院者のデータベースから治療や治癒、メンテナンスの傾向を考察発表しました。
当院の抜歯の内訳は全数では虫歯と根の中からくる問題からの抜歯が約半数と歯周病による抜歯。
それから歯根破折による抜歯が4割くらいとなりました。根の問題による抜歯というのはもともとは虫歯による
ものが大多数なので、未だに虫歯による歯の喪失が半数くらいになることがわかります。
全数のデータで半分くらいある虫歯による歯の喪失が、メンテナンスが定期的に行われている来院者さんのみに
してみると、圧倒的に虫歯と歯周病による喪失がへり歯根破折による歯の喪失が増えるという結果になりました。
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またメンテナンスを定期的に利用されている方とされていない方とでもっとも差が出たのが、噛み合わせの
欠落があるグループの方たちです。

黒田先生はメンテナンスとセルフケアと咬頭嵌合位が守られていると歯の喪失がないとおっしゃられており
まさにそのとおりの結果がでそうです。

ちなみに歯ブラシの上手な人(全体の歯の面積の90%以上を磨き落とす事ができるかた)たちの内で
メンテナンスを定期的にいらいており
なおかつ噛み合わせの欠落が一カ所のない方々の平均喪失歯数は9年目にして0本でした。
当院の治療終了から10年経過した来院者さんが3人おりまして、平均喪失歯数は1.0本でした。
今後も歯を残す努力をしていこうとおもいます。

 

by nooji1 | 2015-02-17 17:44 | Trackback | Comments(0)