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ペルチェ素子による冷却装置について考えてみました。

前回の失敗がとても残念でしたので、往生際悪くペルチェ素子について調べています。

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まず前回購入した製品自体が成り立っていないことが分かりました。(今見返すと写真の組み上がりもおかしいことに気付きます)
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この半導体は40mm四方の正方形です。

12Vの電流が流れると、裏表に76度の温度差が出来ます。

この際に発熱部分の冷却が大変重要で、76度以上に発熱してしまうと急熱部分が壊れてしまうと言うことを学びました。



発熱部の冷却が大変重要だそうで(2回言いました笑)

仮に室温25度で急熱部分を4度に維持しようと考えると、発熱部分は50度近くまで冷却しなければ成らない事になるようです。

製品に入っていたファンでは長い時間その冷却を維持できない。

上記の状態を長時間維持する為に必要な冷却装置となると、4cm角のファンではだめで3倍くらいの大きさでヒートシンクも

かなりでかくしないといけない事が分かりました。

発熱側の冷却をどうするか?

ペルチェ素子を2重にするか?

冷却に保冷剤をつかうか?←(だったら外液槽に保冷剤をつかう従来の方法でいいのでは(笑)

うーん難しい。



by nooji1 | 2019-07-01 13:05 | Trackback(1) | Comments(0)

何かを冷やすことに困るシーンが多いんですよ

日々の仕事の中で、さして困らないけれど良くなったら良いことの一つで「ものを冷やす」があります。

多分。

手現像のレントゲンであれば、外液槽の温度。

夏場は特に調節を一定にすることが難しく感じます。

スーパーボンドやガラス錬板の冷却。

これもスタッフさんは直前に冷蔵庫に取りに行ったりします。

言われなければ、意識しなければさして困っているとは思わないレベルの事ですが・・・。



最近ネットを調べていると、昔ではできないような製品が出来ていることに気付きます。

携帯型のクーラーや、小さい冷蔵庫など。

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こんなものがある事に気付きました。

ペルチェ素子という半導体です。

このセラミックのような板に直流電流を流すと、板の裏表に温度差が出来るという代物。

理科の実験で最近はこんなものが使われるそうです。



まずはこれで、手現像の外液槽の冷却ができないか?という壮大な計画を立てることにしました。

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組み上がるとこんな感じだそうで・・・。

発熱側をヒートシンクとファンで冷却し、吸熱側にアルミ製の水を冷やす部分をあてて冷却する様です。

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アルミ製の冷却ヘッド。

ここにチューブを水中ポンプをつけて水を循環させるという案配。


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電源は12Vの整流装置を購入。

この間のようなAC-DCアダプタでもよいかとも思うのですが、ヒューズがついているので素人の半田作業での配線で発火とかも怖いですからね。

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っでヒートシンクに発熱側の面を放熱グリスを塗布した状態で貼り付けて・・・。

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冷却ヘッドを同様にのっけてビスで固定。

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電源は普通に電源ソケットからコンセントで取ります。

最近コンセントをこのように結線する事にためらいがなくなってきた(怖い)

電源を入れてみます。

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電源をいれて数秒で発熱部が熱くなってきました。

吸熱部分は、おわかり頂けますでしょうか?結露し出してます。

これで成功かとおもいきや、この状態は3分くらいしか続かずに吸熱部分も発熱。

その後は通電しても、両面とも発熱しなくなってしまいました。



調べるとペルチェ素子というものは非常に華奢で、発熱部分の冷却が追いつかないと吸熱部分に熱が回り半導体自体が壊れてしまうのだそうです。

結構安易に考えていました。

やはりものを冷やすというのは難しい事の様です。




by nooji1 | 2019-07-01 12:51 | Trackback | Comments(0)