2017/05/07 単独行(Goldmanの著書)

3年ほど前に救歯会の大先輩に頂いた本なのですが、残念ながら本棚に積ん読になってしまっておりました。しかし厚意で頂いた物ですし、なにより読むことで得られる事があるだろうと思い挑戦することとしました。以前Ten Cateの組織学を衛生士と2人で読んでいた時は、誰かと読むことでペースを保てていましたが、今回は単独行。まあふつう読書は一人で行う物ですけどね。
回りくどい表現に悪戦苦闘しながらも、暇をみつけてはちょっとずつ読み進めております。 
オリンピックくらいには読み終わらないかなあ・・・。
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# by nooji1 | 2017-05-07 16:21 | | Trackback | Comments(0)

2017/05/06 長いブリッジの後方を守る

ロングスパンブリッジの支台に問題の発生した症例です。
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画像の右上にある長いブリッジに痛みがでました。(症例の掲載は了承済)
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確定ではないのですが、左上の8番は歯根破折の予兆のようにみえます。
実際に根管内には破折線が見当たりませんでしたが、同じように支台歯として負担させるのは難しそう
です。右側の8番は上下咬合しているため右側をいじることは難しそうです。
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左下8番に目をつけました。ここはここで67番の予後が若干心配なためとっておきたかったのですが・・・。

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術前のジグリング。この歯は以前このブログで紹介した埋伏歯とちがって頭が出ており施術はそれほど大変ではありません。イニシャルプレパレーション中はずっと揺さぶっておきます。
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抜歯したドナー歯はきれいな形態。
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CTの画像を頼りにソケット形成。術後の治癒の血液供給のよさを考慮してフラップレスで行いました。
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ドナー歯の複製モデルをもちいてレシピエントサイトの形態修正を行います。
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固定は縫合と固定線でおこないました。これで治癒を待ち後方支台を守る為の支台歯として用います。


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# by nooji1 | 2017-05-06 15:57 | 移植 | Trackback | Comments(0)

2017/05/05 春スキー

田沢湖の救歯会スキー合宿以来2回ほど内脚のアウトサイドエッジに乗る練習を単身行っております。
正しいのかどうかは分かりませんが、山脚自体には乗れるようになってきました。しかし残念ながら今シーズンは内脚の小指に乗ることはできませんでした。まあしかし転ぶ事もなくなりましたし、(こぶ斜面はできませんが(笑))止まることも問題なくなったので今シーズンはこんなものかと自分で納得することにしました。 来年は家族でいこうと思います。
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今年は雪が多かった為か、気温は高かったですが問題なく滑ることができたようです。前回の豪雨の反省点を活かして
レインコート等装備して赴いたのですが、予想外の晴天(というか強い日差し)で逆に日焼けをしてしまいました。

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# by nooji1 | 2017-05-05 16:07 | 趣味 | Trackback | Comments(0)

2017/04/22 院内勉強会をおこないました。

月に一度の院内勉強会を行いました。
本日は問題発見を一症例行いました。

ようやく2年目に突入した当院の衛生士ですが、とにかく問題発見を一緒に行っております。
自分がこの症例を処置する際にどんな疑問点を持つだろうか?
その疑問点を裏付けるためにどんな診査や、問診をしたら良いだろうか?
一緒に仕事をする上で、自分で考えられる様になって欲しい。そんな想いで接しております。
やり取りをする考えるきっかけになれば良いかと思い、思い立ったらこんな物を作って与えるようにしております。

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与えるだけでなく一緒に考える。こんなことを繰り返し繰り返しおこなっております。


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# by nooji1 | 2017-04-24 21:08 | Trackback | Comments(0)

2017/04/23 救歯塾

今年も救歯塾セミナーにお世話になっております。
昨年に引き続き「黒田式コーヌスをマスターしよう」というテーマでおこなっております。2年で完結するセミナーです。
コーヌスクローネの術式は、間接法を勉強するという題材に過ぎずセミナーの内容は欠損歯列の診断から始まります。
非常にリーズナブルで内容の濃いセミナーになっているかと思います。
 セミナーの特徴は「チュートリアル」方式のディスカッションが主体。ただ聞いているだけや実習を行うだけではない「学び」が得られる事かと思います
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# by nooji1 | 2017-04-23 21:16 | Trackback | Comments(0)

2017/04/21 マイクロスコープのアーム交換

マイクロスコープのアームは自重を支えて絶えず上下させるため、ある程度すると痛んでしまいます。
先週くらいから残念ながらアーム自重を支えきれずとうとう最低位の位置にまで下がってしまいました。
これでは作業ができない為、交換となりました。
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所要時間は1時間程度でしたが、ようやく使用可能な状態にもどりました。



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# by nooji1 | 2017-04-21 20:52 | マイクロスコープ | Trackback | Comments(0)

2017/04/18 黒田勉強会

月に一度の院外勉強会「黒田勉強会」に参加して参りました。
 本日はミニケース2題 
  
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下顎の少数歯残存症例に対してコーヌスクローネ義歯による補綴を行った症例
高齢と言う理由、歯列の連続性がなくなってしまったという理由からも処置方針は妥当だったのではないでしょうか
出題されたK先生は自院で初めて手がけたコーヌスの症例と言うことでしたが、大変緻密な秀逸な補綴処置だったように
思います。
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2例目は歯根破折した左下近心根を分割抜歯して近心根のみによる補綴後、年齢を考慮して1本義歯による補綴を行った
症例。 小さい範囲ながら話題性のある症例報告かと思います。一般的には前後の歯を削らないという理由でインプラント
になる症例でしょうか? 30歳代と若年者の症例ですしね。会ではこの6番が喪失した後の選択肢についても議論が行われました。自分ならどのようにするか?
日常臨床でかなり直面するようなシーンだとは思う為、改めて考えさせられました。
 インレー脱離放置からの失活→破折という受療パターンからインプラントが第一選択に来ない所は異論が無いところです。
近心根のみの修復については破折の因果がすでに見えているので、その辺をどのように考慮するかが難しい様に思います。しかし
この状態で5年間維持している意義はある様にもおもいます。
智歯をつかった移植歯恐らく7を失う可能性を考慮して2手先にとっておくでしょうし、そうすると1本義歯という選択肢に
落ち着くのも理解できます。 しかし7番は遠心に不潔域をすでにかかえているので、この上近心頬舌と歯冠囲繞型のクラスプ
は7にとっては不利になるとも思います。ではブリッジであればどうか?大半のエナメル質の切削を伴うでしょうし、そのマイナスを補うメリットをもたらそうと思うと、かなりの高精度での補綴が要求される。頬舌側は開放されますが、連続性を失った7番近心と5番遠心部は果たして義歯より清掃しやすいのか? 同じ理由ではインプラントも清掃しやすいか疑問な所かと思います。小さい範囲なんですが、考え出すと切りが無い。

 
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話題が変わりますが、(1本義歯で思い出しました。)まだ読了してませんが、生活の医療社から出版されている「手の仕事の医療」という本を拝読しております。 戦後の歯科界の
石原先生というと「咬合の見解の種々相」という3部の論文が印象深く、東京医科歯科の一時期の咬合学研究の発端となった人物
と記憶しております。戦後の混乱期に歯科界はどのような変遷を経て現在の姿になったか?歴史を学ぶにとてもよい書籍化と思います。
じっくり一症例はEichnerB4の上顎前歯が弱体化しつつある症例
経過の中で残念ながら前後のすれ違い症例に移行してしまったようですが、クラスプ義歯で問題が出なかったと言うこと。すれ違い咬合になっても問題が出ない症例もある。印象的です。
論文抄読は
「すれちがい咬合一歩手前への対応 (座談)」 歯界展望 1988.6 黒田昌彦 藤村三良 嶋谷豊
約30年ほども前の座談です。当時卒業4年目だった嶋谷先生がすれ違い一歩手前の症例に施した処置に対して
議論をしていくというもの。30年前の座談でも未だに欠損歯列の取り扱い方や、keytooth のへの配慮
義歯設計にいたるテンポラリーの煮詰めかたなど大変参考になる論文でした。


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# by nooji1 | 2017-04-21 14:58 | Trackback | Comments(0)

2017/03/09-10 今年3度目のスキーへ家族と行ってきました

今年3度目のスキー場
 いきなりだが、進退窮まっている。
 この写真を撮った時点で、私は傾斜38度のコブ斜面の中腹にいる。
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そして私は去年から数えてまだ6回しかスキーをしたことがない。
人生で6回目の男が38度の傾斜のモーグルコースの中腹にいるのである。
そもそも何故そのような事態になったかというと、中級コースと上級コースとの分岐を途中で間違ったからである。
引き返す事は多少無様でもできたかもしれないが、変な見栄と冒険心と無謀さゆえの結果がこの有様である。
プルークでなんとか凌げるとおもいながら中腹までおりたのもつかの間で、そろそろ脚の筋力が限界に達した。
こういう時は妙に冷静になる事を経験する。
まずスキーを外す。
そして周りをみてみる。
すると、いままで自分の事しか見えていなかったが周りの方々も結構苦労している事に気付く
そしてこういう時ブロガーの性か、ネタの為に写真を撮ってしまう。(残念な習慣のようにも思う)
そして何事もなかったかのように、スッとスキーを担いで下まで歩くわけである。





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# by nooji1 | 2017-03-21 13:25 | 家族 | Trackback | Comments(0)

2017/03/21 自家歯牙移植の準備

移植の前準備を行っております。
初診からの問題は右下ですが、原因は炎症と言うよりも加重負担と判断しました。
左下にない12歳臼歯を復活させて右側の負担を軽減する事が目的。
左下に埋伏している智歯を近接している下歯槽神経からはなしつつ、ジグリングフォースをかけて
埋伏智歯抜歯時の歯根膜損傷を少なくする為の処置です。

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マイクロインプラントを頬舌側に1カ所ずつ配置して3歯の固定源と一緒に引っ張ります。
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ドナーとなる智歯にボタンを接着。これで暫く埋伏智歯の移動を観察していきます。







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# by nooji1 | 2017-03-21 12:09 | Trackback | Comments(0)

2017/02/21 黒田勉強会

月に一度の勉強会に参加して参りました。今年の2月は第1週が救歯会スキー部。第2週がもくあみ会。先週がなんかよう会との合同勉強会。来週は因みに例会発表とすでに半分以上が終わっているのですが、振り返るととんでもない強行スケジュールでした。
今回はミニケースが2例で1例は当院から出題しました。

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治療終了が2008年なので来年終了から10年が経過する方。治療終了後様々なトラブルに見舞われました。 幸い2カ所の抜根で済んでおり、喪失は免れております。力のつよさやパラファンクションによる歯根破折やセメント質剥離。現在は明らかに咬合力が減退しておりますが、根面カリエスという別の問題に直面しつつあるようです。じっくり一症例は左右的すれ違い傾向のある、少数歯残存症例。問題点と処置方針を討論10年後の喪失と「どのような残存歯の配置が望ましくないか?」を討論しました。レポート発表は 89年歯界展望別冊「診断と治癒像を探る」から 欠損歯列の処置の客観的評価を求めて 黒田昌彦 著欠損歯列を病態としてではなく、障害モデルとして捉える先月拝読した「対治と同治」にも通じる内容です。現在でも欠損歯列の処置に対する客観的評価は存在せず、難しい問題である事が分かりました。
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# by nooji1 | 2017-02-22 16:39 | 勉強会 | Trackback | Comments(0)

2017/2/18-19 欠損改変の対価

救歯会の若手の先生11名と火曜会の若手の先生の会「なんかよう会」との合同勉強会に参加して参りました。3年程前にもおこなっておりますが、なんかよう会の先生方と症例を持ち寄り診断や治療方針の是非などを討論する会です。
前日の懇親会では各会より2名の先生のお伺い症例。
自家歯牙移植、意図的再植術の術式や適応の是非。欠損歯列における咬合再構成の手順などが話題となりました。
19日は10人が出題。討論の内容は主に欠損歯列の診断 改変の是非 咬合に関する話題 自家歯牙移植についてはCBCTでの術後評価なども話題に上りました。
3年前の合同例会でも比較的話題になったのは「欠損歯列改変の是非」


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特徴的だったのはこの症例、左下の犬歯はすでに喪失。その後右下54番が相次いで喪失した時点で上顎の7番を下顎の4番相当部に自家歯牙移植。ついて左側も上顎7番を分割し下顎の5番相当部に自家歯牙移植を行い、加圧条件の減弱、受圧条件の強化と咬合支持を獲得するという処置が行われました。右下の3番を守る為に下顎前歯が崩壊して無歯顎に移行するのを守る為に欠損を改変するという点に対して討論が行われました。
少し前にGCのシンポジウムで救歯会の壬生秀明先生が欠損歯列における個別性を話題にされておられました。3年前の同合同勉強会ではこの欠損歯列改変の部分で色濃く両会の特徴が現れた瑛におもいました。やはり話題としては盛り上がる論点のようです。
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両会の先生方の様子を数枚ですが写真に収めました。終始楽しい会だったと思います。
先週のもくあみ会でも感じましたが、火曜会の若手の先生方の熱意とエネルギーの高さを実感し大変刺激をうけました。
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# by nooji1 | 2017-02-18 15:53 | 勉強会 | Trackback | Comments(0)

2016/02/11-12 もくあみ会

年に一度の勉強会「もくあみ会」に参加して参りました。
 「臨床基本ゼミ」のOB会であり、「勉強したことが身につかず「もとのもくあみ」にならないようにという意味合いがあるとの事です。
 発足はかなり古く、今年で15周年ということ。勉強会としての原点に返るべく今年は日曜日も全体回ではなくケースプレゼンテーション
 が行われ、全体で14人が出題されました。
  各スタディーグループの気鋭の先生方の発表と言うことも、新人の先生の熱意のある発表もあり全体的にすごいレベルの発表だったと
 感じました。今年の臨床歯科を語る会でも分科会のテーマとなるディープオーバーバイト症例の問題についても話題が登り、一年間のはずが
 大変な浦島太郎状態を体験しました。火曜会の先生方の進化のスピードに瞠目しました。さすがエリート集団です。
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2日目にこのような書籍をいただきました。以前黒田勉強会で黒田先生にご紹介頂いた書籍で、かつて2年前と3年前に行われた長谷川成男先生をお呼びしての救歯会外来講師講演会で拝読した参考文献に幾度となく登場した論文です。まさか手に入るとは思っていなかったので大変嬉しかったです。有り難うございます。来年のもくあみ会は新潟で行われるとの事です。


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# by nooji1 | 2017-02-13 16:37 | 勉強会 | Trackback | Comments(0)